HOME > 施設実績 >くしきの森のこども園に日除けネットが完成
くしきの森のこども園 鹿児島県いちき串木野市(平成29年8月) |
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子どもにとって「日光浴」は健全な発育にはかかすことのできない要素です。しかし、近年の夏場の強い日差しは、子どもたちが砂遊びなど屋外の遊びを敬遠することにつながっています。そこで計画されるのが日除けネットです。しかし、台風時のネットの取外しと再度の取付など、日除けネットの管理には労力をつかいます。そして、冬場になると園庭に張られたワイヤーなどは景観を損ねてしまいます。今回、「くしきの森のこども園」では、容易に着脱可能でかつ冬場は支柱を取り外して、園庭がすっきりとした景観になるような工夫を施した日除けネットを設置しました。少し大きな砂場の寸法5m×10mの上に日除けネットがゆらゆらとゆれています。 |
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●砂場の上空に3本の柱にロープで張られています。通常のポリエステルよりも軽量なポリプロピレンを採用し、軽量化に努めました。 |
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●日差しの向きに応じてロープの長さを調整することで、日除けネットの角度を自由に傾けることができます。 |
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●3本のアルミ支柱は着脱式で、冬場は芝生の園庭に戻ります。 |
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●紫外線の吸収をはかりながら、適度な光を通すことができます。 |
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